極寒の黒田の冬を乗り切るための準備

まだ11月下旬だというのに、4日前に初雪を観測しました。
ビリビリ(夫)が通勤時に見かける温度計がマイナスだったことも聞きました。
同じ京北だというのに、他の地区の方から「黒田の寒さは全然違う」と言われる通り、都会からの移住者である私には驚きの寒さです。

家の中にいても外と同じ格好。上着が脱げない。むしろ、外の方が暖かいくらい。
今の薪ストーブに火を入れて床暖房をONにすればしっかり暖かいのですが、平日昼間の一人で過ごす時間にそんなことはしていられないので、こたつ部屋にこもりきりでございます。

さて、移住後半年が経ちましたが、我が家はここにきて大変な困難に直面しています。
それは、「着る服がない」ということ。
引っ越し前に着ていた服、ほとんど役に立ちません。
秋物としてサッと羽織れる薄手のカーディガンなど必要がない。
重ね着に映えるデザイン性に優れた薄い服など邪魔なだけ。

そもそも洗濯物が全然乾かないのです!
山間地特有の時として雨が降る現象、時雨の多いことよ。
この辺りでは「北山しぐれ」と言うそうですが、毎日のように雨が降ります。
そして、一晩中洗濯物を屋外に干していようものなら、夜露で朝にはボットボト。

(街にいた頃は一夜干しどころか、二夜三夜と干し続け、洗濯物を取り込む場所もなく、ハンガーからダイレクトに服を取っていたくらいなのになぁ。ベランダがクローゼット状態だったのでした。)

ここ黒田に来て、私の季節感覚が変わりました。
3~5月は春、6~8月は夏、9~11月は秋、12~2月は冬。これが以前の感覚。
5~6月は春、7~8月は夏、9~10月は秋、11~4月は冬。これが黒田の感覚です。

1年の半分が冬なのです。
そのなかでも1~3月の丸3ヶ月は北海道に旅行に行くくらいの感覚で過ごさないといけないかもしれません。

以前は秋服にちょっと着こんで上着を羽織れば乗り切れた冬。
機密性の高い現代家屋の床暖房の恩恵を受けて、すきま風に涙することもなくぬくぬく暮らしてきました。
そんな私が11月のうちからこたつから動けず、薪ストーブの前に鎮座して、家の中でフリースジャケットを着ているのです。

これから迎える本格的な黒田の冬を前に、5人分の服を何とかしなくてはいけません。
裏起毛の服やヒートテックを買いこまなければなりません。
大量にある半袖や薄手の服を処分しなくてはなりません。
盛大に衣替えをしなくてはいけません。

「田舎暮らしにはお金がかかる」ということを改めて噛みしめています。
過去の都会から都会への引っ越しではとりわけ新しく買う物がなかったのですが、今回の引っ越しでは今までに手にしたことのないものをたくさん購入しています。
草刈り機に雪かき棒にチェーンソーに農作業の道具あれこれ。
初期費用は確かにかかりますが、これら全て田舎暮らしを楽しむグッズとして、プライスレスな経験をさせてくれます。
そんなリアルな田舎暮らしの楽しさもぼちぼちお伝えしていきますね。

以上、京北くろだ里の駅プロジェクトオーナー(3e5)でした。

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